~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやしとじゃこの巣ごもり風
材料費も安い、
栄養バランスがよい、
見た目がよい、
そして何より味もよい・・・、
そんな超簡単もやしレシピがあったら嬉しいですよね。
しかし、もやしオンリーの料理ではどうしても栄養面が気になってしまいます。
もちろんもやしにもタンパク質やビタミン、食物繊維など栄養は含まれていますが、主菜となるおかずに仕上げるにはもう少し違う食材を加えるとバランスのよい一品ができます。
そこで、ここではカルシウム源となるちりめんじゃこ、タンパク質源となる卵を加えた、育ち盛りのお子様にもぴったりのレシピを紹介します。
栄養バランスも考えた超簡単もやしレシピ「巣ごもり風」です。
材料:もやし…1袋、ちりめんじゃこ…大さじ5、卵…2個、ねぎ…1本、しょうゆ…小さじ1、塩コショウ…少々、水…50ml、サラダ油…適量、マヨネーズ…適量
作り方
1.フライパンを熱してサラダ油を入れ、もやし、ちりめんじゃこを炒めてしょうゆ、塩コショウで味付けします。
2.フライパンの中で1.を2等分し、それぞれ真ん中を開けて(ドーナツ状)卵を1個ずつ割り入れます。
そこへ水を加えてふたをし、2~3分蒸し焼きにします。
3.ふたを外して水分を飛ばし、上からみじん切りにしたねぎを散らします。
4.器に移して、お好みでマヨネーズをかけていただきます。
ちりめんじゃこにしょうゆの味付けで、ご飯によく合う一品です。
丼のようにご飯の上にドーンと乗せて食べてもよいかと思います。
このような巣ごもり風のレシピは、もやしに限らず他の野菜でも応用ができます。
旬の野菜は栄養価も高いですから、その季節に合った野菜を工夫してぜひ作ってみてください。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
スポンサード リンク