~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやしでナポリタン
超簡単もやしレシピで「もやしカルボナーラ」「もやしペペロンチーノ」を紹介してきました。
次は「もやしナポリタン」です。
ケチャップ味のナポリタンは、お子様にも人気のメニューです。
また、喫茶店でスパゲティナポリタンとライスを同時に注文する人がいることからも、意外とご飯に合う味であることが伺えます。
家庭の食卓でスパゲティとご飯を一緒に出すことは「主食+主食?」と違和感があるかもしれませんが、もやしのナポリタンなら立派なおかずになります。
もちろん、スパゲティナポリタンの代わりにもやしナポリタンを食べたい、という人はヘルシーな一食として取り入れていただけると思います。
材料:もやし…1袋、ピーマン…1個、玉ねぎ…1/2個、ハム…2枚、顆粒コンソメ…小さじ1/2、ケチャップ…大さじ2、塩コショウ…少々、サラダ油…適量
作り方
1.もやしはひげ根を取り、ピーマン、玉ねぎ、ハムはそれぞれ細く切っておきます。
2.フライパンにサラダ油を熱し、ピーマン、玉ねぎ、ハムを入れて炒め合わせ、後からもやしも加えます。
3.2.に火が通ったら、顆粒コンソメと塩コショウを加え、最後にケチャップを全体に混ぜたら火を止めて出来上がりです。
もやしのひげ根を取り野菜を切る手間がかかりますが、手順としてはどんどん炒めていくだけなので、超簡単もやしレシピとして紹介しました。
ハムの代わりにウインナーやソーセージにしたり、野菜をミックスベジタブルにしたり、と、家庭にある材料を見てアレンジしてもよいかと思います。
お皿に盛り付けるときに薄焼き卵を敷いたりしたら、まるでお店のナポリタンみたいですね。
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今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
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