~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやしの土鍋煮
冬は鍋のおいしい季節ですね。
もやし入りの鍋料理といえば「キムチ鍋」が思い浮かぶかもしれませんね。
ここで紹介する超簡単もやしレシピは、材料少なめ、味付けも簡単に、手軽に作れる「もやしの甜面醤煮」です。
超簡単もやしレシピも土鍋で作ると本格的な料理に見えるので不思議です。
材料:もやし…2袋、生鮭…2切れ、えのきだけ…1袋、長ネギ…1本、甜面醤…130g、しょうゆ…小さじ2、砂糖…少々
作り方
1.生鮭は1切れを3等分に切り分け、えのきだけは根元を落としてから長さを3等分にします。
長ネギは斜め薄切りにしておきます。
2.甜面醤、しょうゆ、砂糖を器で混ぜ合わせておきます。
3.土鍋にもやしの1/2量を敷き、その上に生鮭、えのきだけ、長ネギを並べ、さらにもやしを少し乗せます。
その上から2.をすべてかけ、最後に残りのもやしを乗せ、ふたをして火にかけます。
4.ぐつぐつと煮立て、火が通ったら煮汁ごと取り分けていただきます。
甜面醤は大体1瓶が130gで市販されているので、それを使い切る分量になっていますが、味を見て好みで加減してください。
火にかけるうち野菜から水分が出ますので、始めに調味料の味が濃いと感じたら、水を加えるのではなく甜面醤の量を減らしてください。
もやしはシャキシャキとして歯ごたえが楽しめる食材ですが、このレシピのようにくたっと味がしみてもおいしいものです。
土鍋のふたをぎゅっと押さえないとあふれてしまうほどのもやしを、この鍋料理でもりもり食べてくださいね。
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今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
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