~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやしが主役の春巻き
超簡単もやしレシピに少し手を加えただけで、夕食のメインディッシュになりますよ。
もやしをゆでたり炒めたりして、さまざまな味付けで楽しむことができます。
ここではもやしの中華風炒めを春巻きの皮で包んで、パリッ、サクッ、ジュワッと食感もおいしい「もやし春巻き」の作り方を紹介します。
材料:もやし…1袋、豚薄切り肉…100g、スープ(鶏がらスープの素…小さじ1/3+お湯…50ml)、オイスターソース…大さじ1、しょうゆ…大さじ1、水溶き片栗粉(片栗粉…大さじ1+水…大さじ1)、すりおろししょうが…小さじ1、ごま油…少々、春巻きの皮…10枚、揚げ油…適量、水溶き薄力粉…適宜
作り方
1.スープとオイスターソース、しょうゆを合わせておきます。
2.フライパンにサラダ油(分量外)を熱し、豚肉を入れてさっと炒めます。
豚肉の色が変わったら、もやしを加えて強火で手早く炒めます。
3.もやしに軽く火が通ったところで1.を加えて炒め合わせ、水溶き片栗粉でとろみをつけ、おろししょうがとごま油を加えます。
4.3.の粗熱が取れたら、10等分して春巻きの皮に包んでいきます。
巻き終わりは水溶き薄力粉をのりにして止めます。
5.揚げ油を熱し、4.をカリッときつね色に揚げます。
あれば具に三つ葉を刻んだものを加えると、色味と風味がよくなります。
このように超簡単もやしレシピから、もう一手間加えることで節約料理とは思えないほどの立派なおかずができてしまいます。
普段あまりもやしを食べない子どもでも、春巻きにすることでもりもり食べてくれそうですね。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
スポンサード リンク