~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやしのお稲荷
家計に優しい超簡単もやしレシピの数々。
しかし、もやし炒め、お浸し、和え物ばかりでは飽きてしまいますよね。
そこで、ちょっと目先を変えて超簡単もやしレシピの変わりネタを紹介したいと思います。
皆さんは、いなり寿司は好きですか?
このお稲荷さん、寿司飯を詰めるのが普通ですが、たまにおそばを詰めている料理を目にすることがあります。
そこでここでは稲荷そばにヒントを得て、もやしをお稲荷さんにしてみました。
材料:もやし…1袋、市販の稲荷用揚げ…5枚、キムチの素…適量
作り方
1.もやしのひげ根を取り、熱湯でさっとゆでます。
2.ゆでたもやしの粗熱をとり、よく水気を絞ったところへキムチの素を加え、さっと和えます。
3.煮汁を絞った稲荷用揚げに2.のもやしを詰め、形を整えます。
今回は超簡単にするため市販のお稲荷さんの皮を使いましたが、もし家に油揚げがあって手作りする場合は次のようなレシピでできます。
材料:油揚げ…5枚、だし汁…150ml、砂糖…大さじ3、しょうゆ…大さじ1、みりん…大さじ1
作り方
1.油揚げに熱湯をかけて油抜きし、水気を絞っておきます。
2.鍋にだし汁と砂糖、しょうゆ、みりんを入れ、1.を半分に切って入れます。
3.2.を火にかけて沸騰したら弱火にしてふたをし、汁がなくなるくらいまでコトコトと煮ます。
時いなり寿司と思って食べたら「具がもやしだった!」なんて、家族が驚きますね。
歯ごたえも楽しめる一品になると思います。
キムチの素の量はお好みで調節してください。
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今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
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