~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやし入りハンバーグ
もやしは低価格なのにタンパク質やビタミンCなど栄養も幅広く含まれています。
家計にも、家族の健康にも優しい食材ですね。
そんなもやしを使った超簡単もやしレシピは節約・健康料理と呼べるでしょう。
ここで紹介する超簡単もやしレシピはもやし入りハンバーグですが、肉の量を減らしてもやしでかさ増しできるというだけでなく、食感も栄養面でもプラスがいっぱいのメニューです。
材料:もやし…1袋、合挽き肉…350g、卵…1個、パン粉…1/2カップ、塩コショウ…少々、砂糖…大さじ4、しょうゆ…大さじ4、みりん…大さじ2、サラダ油…適量
作り方
1.ボウルに合挽き肉を入れてよくこね、卵、パン粉、塩コショウを加えてさらに粘りが出るようによくこねます。
2.そこへもやしを加え混ぜ合わせ、8等分して丸く形作ります。
3.小鍋に砂糖、しょうゆ、みりんを入れて火にかけ、軽くとろみがつくまで煮詰めます。
4.フライパンにサラダ油を熱し、2.を入れて強火で両面に焼き色がついたらふたをして中火にして中に火が通るまで焼きます。
5.4.が焼けたらふたを外して3.のたれを絡めます。
このハンバーグの付け合わせには、こんにゃくや生しいたけを焼き付けて、同じ照り焼きだれで味をつけたものが合います。
とてもヘルシーな一皿になりますよ。
また照り焼き味は冷めてもおいしく、小さく作ってお弁当に入れてもよいと思います。
今回は照り焼きハンバーグにしましたが、違うバージョンとして大根おろしとポン酢でもおいしくいただけます。
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今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
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