~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやしのおそば風
超簡単もやしレシピと聞くと、お浸し・和え物など、箸休め的なメニューが浮かびますよね。
もやし料理を小鉢に盛り付け、「あと一品欲しい」ときにもってこいの素材です。
しかしここではもやしをたっぷり摂りたいときの、超簡単もやしレシピを紹介します。
低価格で家計にも優しいもやし、それを主役にしたメニューです。
もやしをおそばのように、もりもり食べてください。
材料:もやし…2袋、だし汁…2カップ、みりん…1/2カップ、しょうゆ…1/2カップ、油揚げ…2枚、長ネギ…適量
作り方
1.もやしはひげ根を取り除き、熱湯でさっとゆで、冷水にとってから水気を切ります。
2.油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、2cm幅に切ります。
3.鍋にだし汁、みりん、しょうゆを合わせて煮立て、2.の油揚げを加えてさらに少し煮てつけ汁を作ります。
4.長ネギを小口切りにして1.のもやしと一緒に器に盛り付け、3.のつけ汁をつけていただきます。
かけそば風に温かくしていただく場合は、つけ汁にだし汁を適量加えて温め、器に盛ったもやしの上に汁をかけます。
長ネギの小口切りを乗せ、好みでごま油をふってもおいしくいただけます。
また、もやしだけでなく大根の千切りをさっとゆでたものも一緒におそば風にいただくこともできます。
もやしと大根を麺類のように楽しめ、おまけにヘルシーで嬉しいメニューになります。
大根は15cmほどの長さに切り、縦薄切りにしてから繊維に沿って千切りにします。
ゆでるときはもやしと同様、熱湯で1~2分、軽くゆでてください。
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今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
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