~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやしのかき揚げ
特売で安く買ったはいいが、使いきれず野菜室でしなしなになって行くもやし・・・
超簡単もやしレシピは、そんなもやしを救済するために生まれてきました。
しかし、しなしなもやしの利用法として考えられた超簡単もやしレシピとは言っても、新鮮なシャキシャキもやしで作った方がきっとおいしいに違いありません。
ここで紹介するもやしのかき揚げも、ぜひ新しいもやしで作ってみてください。
もやしを揚げるという調理法とシャキシャキの歯ごたえが、新しいもやしの魅力を見出してくれるかもしれません。
材料:もやし…1袋、カットわかめ…大さじ4、天ぷら粉…大さじ5、水…大さじ5、だしの素…少々
作り方
1.ボウルに天ぷら粉と水、だしの素を入れてよく混ぜ、そこへカットわかめを入れて1~2分ほど置きます。
2.1.のわかめが戻ってきたら、もやしを加えてよく絡ませます。
3.揚げ油を180℃に熱し、2.をすくって入れ、カラッと揚げます。
もやしは火が通りやすいので、それほどじっくり揚げなくても大丈夫です。
わかめを入れることで、淡白なもやしに風味をプラスし、見た目にも緑が加わって鮮やかになります。
ご飯のおかずには天つゆと大根おろしで、またうどんやそばに添えても合います。
天ぷらはどんな具材でも揚げたてがおいしいのですが、このもやしのかき揚げも温かいうちに召し上がってくださいね。
揚げたてはサクサク、シャキシャキと食感が楽しめますが、水分の多いもやし故に、時間が経つとべちゃっとなってしまいます。
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今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
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