~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやしのぴり辛味噌和え
もやしの価格は年間を通して安定しています。
主婦のお財布に優しい食材ですね。
しかし、もやし自体の味が淡白で、意外と料理レパートリーが少ない食材でもあります。
いつもと同じ調理法でも、味付けを変えてみるだけで新しいメニューが生まれることもあります。
そこで今回の超簡単もやしレシピは定番の和え物をピリッと辛みを効かせた大人味に仕上げてみました。
ご飯のおかずにも、そしてビールのおつまみにも合う「ぴり辛味噌和え」、ぜひ一度試してみてください。
材料:もやし…1袋、味噌…大さじ2、酒…大さじ1と1/2、ラー油…適量、おろしにんにく(チューブ可)…適量、ねぎ…少々
作り方
1.熱湯でもやしを1分から2分、さっとゆでます。
2.味噌、酒、ラー油、おろしにんにくをボウルに合わせ、そこへ1.のもやしの水気を軽く絞って加えます。
3.器に盛り付け、あればねぎの小口切りを乗せて出来上がりです。
味噌の硬さによってはゆでもやしと合わせにくいかもしれません。
そんなときは、むりにかき混ぜず、かるく和えてしばらくおくともやしから水分が出てなじみ易くなりますので、それから混ぜ合わせるとよいでしょう。
逆に、あまり早くから作ってしまうと「いただきます」の頃にはもやしから出た水分でべちゃべちゃに・・・なんて言うことになってしまいます。
超簡単もやしレシピというだけあって、思い立ってからすぐにできるレシピですので、なるべく作り置きせず食べる直前に作ってくださいね。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
スポンサード リンク