~ 超簡単! もやしレシピ ~ お好み焼き風もやし焼き
おかずにもなるし、軽食としてなら主食にもなる超簡単もやしレシピを紹介します。
紹介するのは、具がもやしだけのお好み焼きです。
肉やイカなど入っていなくても、青海苔や紅ショウガなどお好み焼きに欠かせないパートナー達を少しずつ入れることで、しっかりお好み焼きの雰囲気になります。
かえってシャキシャキしたもやしの歯ごたえがクセになって、肉玉やイカ玉よりも「もやし焼き」の方がいい!という人も出てくるかもしれません。
何より超簡単もやしレシピですから、豪華さよりは手軽さを求めて今回のレシピを考えました。
家にお好み焼きのパートナー達が中途半端に残っている人にもぜひお勧めしたいレシピです。
材料:もやし…1袋、小麦粉…大さじ3、卵…1個、だしの素…小さじ1、お好み焼きのパートナー達(紅ショウガ、天かす、青海苔、かつお節)…各適量、サラダ油…適量、ソース…適量、マヨネーズ…適量
作り方
1.洗って水を切ったもやし、小麦粉、卵、だしの素、お好み焼きのパートナー達をすべて混ぜ合わせます。
2.フライパンを熱してサラダ油を敷き、1.を直径20cmくらいになるように流し入れ、ふたをして中火で焼きます。
3.焼き色がついたらひっくり返して再びふたをして中火で焼きます。
4.中までしっかり焼けたらお皿にあけ、ソースとマヨネーズをかけていただきます。
もちろん、家にある他の食材(キャベツや豚肉など)を一緒に混ぜて焼いてもおいしく出来上がります。
またアレンジとしてタネにカレー粉を少々入れると、ちょっと違った風味が楽しめます。
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今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
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