~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやし炒め3種類
シンプルな「もやし炒め」は超簡単もやしレシピにも数多く登場するメニューです。
単品で小鉢などに盛り付けてもいいですし、またステーキや焼き魚の付け合わせに添えても合います。
もやし自体の味が素直でクセがないので、炒め油や調味料を変えるだけで超簡単もやしレシピのレパートリーもどんどんふくらんでいきます。
ここではそんなもやし炒めを3種類紹介します。
●もやしの塩炒め
材料:もやし…1袋、ごま油…大さじ2、にんにく…1片、鶏がらスープの素…少々、塩…少々、ブラックペッパー…少々
作り方
1.フライパンにごま油を熱し、スライスしたにんにくを炒め、香りが立ってきたらもやしを入れて強火で手早く炒めます。
2.鶏がらスープの素と塩で味をつけ、お皿に盛り付けてからブラックペッパーを振ります。
●もやしのカレー炒め
材料:もやし…1袋、オリーブ油…大さじ2、カレーペースト…大さじ2、ウスターソース…少々
作り方:
フライパンにオリーブ油を熱し、もやしを強火でさっと炒め、カレーペーストを絡めウスターソースで味を整えます。
緑豆もやしでもおいしくできますが、あれば大豆もやしがよく合うでしょう。
●もやしの塩こぶ炒め
材料:もやし…1袋、サラダ油…大さじ2、塩こぶ…10g
作り方
1.フライパンに油を熱し、もやしを入れて強火で手早く炒めます。
2.塩こぶを入れて全体に絡めるようにサッと炒めます。
お好みで最後にねぎの小口切りを振りかけてもよいでしょう。
もやし炒めは時間をかけずにサッと作れるお助けメニューです。
もっとボリュームを出したいときには、他の野菜や豚肉、鶏肉、さつま揚げなどをプラスしてもよいでしょう。
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今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
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