~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやし中華飯
「もやし」は、韓国料理や中華料理にはよく出てくる定番食材ですね。
韓国料理では主に大豆もやしが使われます。
しかしもちろん普段私たちが食べている緑豆もやしでも同じように調理することができます。
今はスーパーでも大豆もやしが手に入るようになりましたが、やはり一般的な緑豆もやしの方が安く買うことができます。
今回は安く手に入る緑豆もやしに中華風の味付けをして丼にした超簡単もやしレシピを紹介します。
つまり、中華飯の具の主役をもやしにしたものです。
「少しでも食費を節約したい」「今日の夕飯は簡単に済ませたい」そんな時にきっと役立つ超簡単もやしレシピです。
材料:もやし…1袋、中華味…大さじ1(鶏がらスープの素でも可)、塩コショウ…少々、水溶き片栗粉…適量、ごま油…適量
作り方
1.フライパンを熱してごま油を敷き、もやしを炒めます。
2.そこへ中華味を振りいれ、味を見ながら塩コショウを加えます。
3.水溶き片栗粉は好みのとろみ加減になるように調節しながら加えてください。
4.温かいご飯の上に3.をかければもやしの中華飯の出来上がりです。
この分量で、丼約2杯分になります。
もやしが1袋40円くらいで買えますので、かなりの節約レシピになりますね。
もし冷蔵庫にキャベツや人参、きのこ類、豚肉、かまぼこなどがあれば一緒に炒めて調理するとより本格中華飯に近づきます。
うずらの卵などがあればもうそれは節約メニューとは呼べない一品になりそうですね。
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今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
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