~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやしの納豆炒め
以前にもやしを納豆で和えるだけの超簡単もやしレシピを紹介しました。
今回は卵や豚ミンチを加えた”豪華版レシピ”です。
前回の納豆和えは納豆の味を生かしたレシピだったため、納豆の苦手な人にはあまり向かないレシピでしたが、今回は他の食材と共に炒めて調理するため納豆臭さがやわらぎ、食べやすいかと思います。
超簡単もやしレシピというにはちょっと手が込んでいる(それでも簡単にできますが)ようですが、栄養バランスもよくご飯にも合うおかずとして一度お試しください。
材料:もやし…1袋、豚ミンチ…100g、卵…2個、納豆…1パック、塩コショウ…適量、しょうゆ…適量、サラダ油…適量
作り方
1.納豆はあらかじめたれとよく混ぜておきます。
たれがなければ、麺つゆかしょうゆでもよいです。
2.フライパンを熱してサラダ油を敷き、豚ミンチを入れてパラパラに炒めます。
3.豚ミンチの色が変わったらもやしを入れて炒め、しんなりしてきたら塩コショウ、しょうゆで味付けをします。
4.3.のフライパンに溶いた卵を加えて大きくかき混ぜ、卵が固まりかけたところで1.の納豆を加えて軽く混ぜます。
5.火を止めたらお皿に盛り付けます。
あればねぎの小口切りを最後に散らすと彩りがきれいです。
また、しょうゆを多めに入れて濃い味付けに仕上げれば、そのままご飯の上に乗せて丼風にして食べることもできます。
いつも食卓では脇役のもやしも、ミンチや卵が入ることで立派な主役級のおかずになります。
豚ミンチも納豆も冷凍保存ができますから、安売りの時にたくさん買っておいて、もやしが特売で安く買えたという時にこんなレシピで役立ててください。
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今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
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