~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやしの巾着焼き
もやしは火が通りやすいので短時間で調理することができます。
超簡単もやしレシピは手間をかけず、時間をかけず、そしてお金もかけずにつくれます。
ここで紹介する「もやしの巾着焼き」も少ない材料で簡単にできるメニューです。
おかずというよりはビールのおつまみに向いているかもしれません。
材料:もやし…1袋、みょうが…4個、油揚げ…8枚
作り方
1.もやしは水洗いし、ざるに上げて水気をよく切っておきます。
時間があればもやしの芽とひげ根を取り除いておくと食感がよくなりますが、超簡単もやしレシピですので、その作業は省略してもよいでしょう。
2.みょうがは縦に薄切りにしてから、細長く千切りにし、1.のもやしと合わせておきます。
3.油揚げはまな板の上に置き、菜箸などをコロコロ転がしてから一辺を切り開きます。
菜箸などで転がした方が、油揚げが開きやすくなります。
4.袋状にした3.の油揚げの中に、2.のみょうがともやしを詰め、口をつまよう枝で止めます。
5.フライパンを熱し、油は敷かずに4.を並べて中火で焼きます。
両面にちょうど良い焦げ目がつき、中のもやしが少し柔らかくなってきたら火からおろし、しょうが醤油などでいただきます。
盛り付けるときは、油揚げの口を止めたつまよう枝を外しておきましょう。
焼いた油揚げのサクッとした食感、もやしのシャキシャキとした歯ざわり、みょうがのさわやかな香りを一度に楽しめるレシピです。
できたてのあつあつのうちにどうぞ。
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今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
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