~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやしと鶏皮炒め
「食材を無駄なく使い切る」「安い食材を有効利用」などの、家計を預かる主婦にとって参考にしたいアイデア満載のレシピ本は数多く出版されています。
そんな節約メニューには欠かせないもやし。
また、鶏肉を料理に使う際に、皮だけ捨ててしまう人も多いはず。
そんな低価格食材のもやしと、普段は捨ててしまうような鶏皮を使った超簡単もやしレシピを紹介したいと思います。
安い、おいしい、簡単、無駄が出ない、といいことづくめのメニューです。
鶏皮と言うとお酒のおつまみのイメージがありますが、意外とお子様にも好まれるメニューだと思います。
材料:もやし…1袋、鶏皮…2枚、鶏がらスープの素…大さじ1、片栗粉…少々、ごま油…大さじ1/2、あさつき…適量
作り方
1.鶏皮は細切りにしておきます。
大きめの皮の場合は、まず半分に切ってから細く切ってください。
2.1.に片栗粉をまぶします。
フライパンにごま油を熱し、鶏皮を焼きます。
カリッとなるようにじっくり焼いてください。
3.一度フライパンから鶏皮を取り出し、同じフライパンでもやしをサッと炒めます。
そこへ2.の鶏皮を戻し入れ、鶏がらスープの素で味をつけて火を止めます。
4.器に盛り付けたら、小口切りにしたあさつきを散らして出来上がりです。
この超簡単もやしレシピを食卓に並べるためには、いつもなら捨てるはずだった鶏皮を冷凍保存して取っておくことが必要です。
「これ、まだ何かに使えるかな?」と捨てる前に考えることが、節約の第一歩かもしれませんね。
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今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
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