~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやしのお浸し
小麦粉の価格高騰でパンが値上がりしています。
カレー粉や麺類など、食卓に欠かせない食材がどんどん高くなってきています。
現在の特売価格が以前の定価であるなど、スーパーに行く主婦の方の多くは買い物しながら溜め息をついていることと思います。
そんな中、値段を上げずにけな気に野菜コーナーに並んでいるもやし・・・
安くて量もあり調理も簡単となれば、この食材を有効に利用しない手はないでしょう。
ここではもやしを主役とした「超簡単もやしレシピ」もやしのお浸しを紹介していきたいと思います。
材料:もやし…1袋、かつお節…適量、しょうゆorポン酢…適量
作り方
1.もやしはひげ根を取り除き、熱湯でさっとゆでて冷水に取ります。
2.ゆでたもやしの水気をきったら器に盛り、かつお節を乗せてしょうゆかポン酢を好みでかけていただきます。
どうでしょう、この作り方工程がたった2つの超簡単もやしレシピ。
お浸しは手軽にできる箸休めの代表ですが、もやしもゆで方に気を配ればシャキッと歯ごたえのあるみずみずしい一品になります。
ほうれん草や小松菜など、お浸しの定番とも言える葉もの野菜は季節や天候などによって価格の変動もありますが、もやしのお浸しなら年間通して安定して作ることができます。
もやしのひげ根は栄養面から見ると取らずにそのまま食べた方がよいのだそうですが、取り除いた方が見た目も舌触りも断然よくなります。
ひげ根を取る作業はなかなか手間なので、調理にかけられる時間などとも相談して、取るか取らないかを使い分けてもよいでしょう。
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今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
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