~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやしの汁物2種
もやしはスープに入れてもおいしいですね。
洋風、和風、どちらにもよく合い、ほんのりとした香りを移して風味のよい汁物ができます。
「今日の味噌汁の具、何にしようかな」と迷ったときに、冷蔵庫の野菜室にもやしが入っていたらそれでもうOKです。
ボリュームも出ますし、何より火の通りが早いので、あっという間に出来上がります。
あっという間にできる、というキーワードは超簡単もやしレシピには不可欠な要素ですね。
ここでは洋風のコンソメスープと、和風の味噌汁を紹介します。
●コンソメスープ
材料:もやし…1袋、玉ねぎ…1個、水…800ml、コンソメキューブ…2個、しょうゆ…大さじ1、塩コショウ…少々、水溶き片栗粉…適量
作り方
1.鍋に水を入れて沸騰させ、そこへもやしとスライスした玉ねぎを加えます。
2.再び煮立ってきたら、コンソメ、しょうゆ、塩コショウで味を整え、水溶き片栗粉で軽くとろみをつけます。
●味噌汁
材料:もやし…1袋、卵…4個、水…800ml、だしの素…小さじ2、味噌…大さじ4
作り方
1.鍋に水を沸騰させ、もやしとだしの素を入れます。
2.再び煮立ったら味噌を溶き入れ、食べる直前に卵を落とし、半熟に固まったところで火を止めます。
どちらの超簡単もやしレシピも約4人分の分量になっています。
味噌汁については、各家庭で使用する味噌の種類によって味の違いや塩気の違いがありますので、普段の割合で加えてください。
卵の固さも、お好みに応じて加熱時間を加減してくださいね。
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今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
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