~ 超簡単! もやしレシピ ~ もやしのピクルス
家庭で自家製ピクルスを作ったことはあるでしょうか?
ピクルスの定番と言えば、きゅうり(ハンバーガーには欠かせない)やパプリカ、カリフラワーなどですね。
しかし、もやしもピクルスにするとおいしくいただけます。
特にピクルスには豆もやしが合います。
豆もやしはシャキシャキとした歯ごたえと大豆の食感が香ばしいもやしで、韓国料理のビビンバやナムルによく使われています。
一般的に売られているのは緑豆もやしですが、最近では豆もやしも見かけるようになっています。
豆もやしは軸が太く豆のサイズで大小がありますが、もしスーパーなどで手に入れることができたら、韓国料理以外にも超簡単もやしレシピとしてこのピクルスを一度試してみてください。
材料:大豆もやし…2袋、ワインビネガー…1カップ、水…1カップ、白ワイン…1/2カップ、砂糖…60g、塩…小さじ1、赤唐辛子…2本、にんにく…2片
作り方
1.鍋にワインビネガー、水、白ワイン、砂糖、塩を合わせて火にかけ、砂糖が溶けたら火から下ろして冷まします。
2.大豆もやしはひげ根を取り除き、熱したフライパンで乾煎りして軽く水分を飛ばします。
3.2.のもやしを1.に漬け、種を取り除いた赤唐辛子と薄切りにしたにんにくを加えます。
4.3.を4時間以上おいて味をなじませます。
冷蔵庫で保存し、翌日もおいしくいただけます。
ピクルスは時間が経ってもおいしいので、作っておくと安心できるお助けメニューのひとつです。
もやしと甘酢は意外な味の組み合わせかもしれませんが、ピクルスにしてみることでもやし料理のレパートリーが広がることでしょう。
また、超簡単もやしレシピとして豆もやしのピクルスを紹介しましたが、このピクルス液をマスターしておけば、他の野菜にも応用ができます。
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今まで超簡単な、もやしのレシピをいろいろと紹介してきました。
ところで、ここではもやし”全般”について説明したいと思います。
「もやし」は、豆・野菜・穀物の種を光に当てずに暗いところで発芽させ、生長させたものの総称を言います。
主成分は水分で、タンパク質、炭水化物、カリウム、葉酸、食物繊維なども含んでいます。
注目すべきは、発芽することでグンと増える栄養素(ビタミンC)があることです。
ブロッコリーのスプラウトなどがスーパーでよく見かけられるようになりましたね。
成長したブロッコリーよりはるかに多い栄養素を含むことで話題を呼びました。
「もやしっ子」という言葉がありますね。
ひ弱な子供に対する呼び方に使われますが、実際にはもやしやスプラウトなどの新芽野菜は、パワーに満ちた野菜なのです。
超簡単もやしレシピも、もやしの秘めたパワーを知ったうえで作ると、食卓に並ぶ姿も何だか誇らしげですよね。
次にもやしの種類です。
私たちが普段よく目にするもやしは、「緑豆もやし」「大豆もやし」「アルファルファ」などでしょう。
「緑豆もやし」はもっともよく見かける一般的なもやしですね。
炒め物に向くほか、もやし料理全般にも使われます。
「大豆もやし」はその名の通り大豆を発芽させたものです。
もやしの頭に黄色い豆がついています。
韓国料理によく使われ、旨味があり、緑豆もやしに比べて青臭さが少ないのが特徴です。
ナムルやビビンバなどに使われるなじみの深いもやしです。
「アルファルファ」は糸もやしとも呼ばれるもので、牧草の種から作られます。
糸のように細いので、サラダなどに入れて生で食べられます。
もやしは低価格で買いやすい食材です。
しかし、日持ちしないのが難点ですね。
なるべく色が白くて張りがあるものを選びましょう。
そして、1~2日のうちに使ってしまって下さい。
使うときに念いりに水洗いする必要はありません。
水耕栽培なので栽培時に汚れがつくことはないですし、スーパーに並んでいるものは既に洗浄されています。
さっと洗う程度で十分です。
長時間水に浸すとビタミンCが流出し、栄養が損失します。
扱いに気をつけて下さいね。
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